我が家では、毎日新鮮な小松菜を与えていますが。
最近、小松菜は甲状腺腫を誘発しやすいということを聞きました。
小松菜の成分の中に、甲状腺腫誘発物質が含まれているらしく、この物質が正常な甲状腺ホルモンの生
産を阻害するため、栄養素のひとつヨードが慢性的に不足に陥り、甲状腺がホルモンの生産に無理をし
てやがて肥大化するそうです。
この甲状腺が肥大化した愛鳥は呼吸器官が細くなり、呼吸困難で口を開けて呼吸したり、「ヒューヒュー」と呼吸音がしたり、最悪は酸欠で死に至る場合もあるそうです。
甲状腺腫誘発物質を含んでいる青菜は、小松菜だけでなくチンゲン菜・トウミョウなども確認されているそうです。
いつもお世話になっている愛鳥病院の先生の話では、ペレットを与えていればまず大丈夫だろうと仰っていました。ペレットの中には、ヨードの栄養素が含まれているとのことで、シード食のみの愛鳥が罹りやすく、セキセイインコに多いと仰っていたのでひと安心でした。
先生は、色んな青菜を与えた方が良いとも仰っていました。