ピコとミルのゲージは、両方とも「ホーエイ製の465パラキート」にしています。
これが1番良いと思います。
サイズは、面積が46.5センチ×46.5センチで、高さが65センチあります。
同じホーエイ製の「465オカメ」とか「465手乗り」というゲージもありますが、この2つは高さが
58センチと少し低いんです。
実はこのゲージ、これで3台目です。
ピコをお迎えして最初に用意したのが、上の写真の右側のゲージでした。
このゲージのメーカーは忘れましたが、幅と高さが現在の465パラキートとほぼ同じ寸法です。
ですが奥行が30センチ程度しかないので、羽の大きなオカメには失敗でした。
その1年くらいあとに購入したのが、左側のゲージです。
このゲージはかなり大きいです。何しろ鳥用ではなく、小動物用ですから。
なぜこんな大きなゲージを用意したかというと、ピコとミルが夫婦になったら同居させなければならな
いし、巣箱も入れてあげないと思ったからです。
残念ながら淡い思いでした。
ピコとミルは、ピコがミルを怖がるので夫婦にはなれず、別々のゲージに住まわさざるを得ませんでした。
上の写真を見てください。止まり木の止め方を工夫しました。
タコ糸を縛り、その上に挟めています。
通常のように横線の上に止まり木を挟めると、エサ入れの脚置場が低くなって食べにくいと思ったからです。
木製のハシゴも取り付けてあります。これで上段の止まり木に登って行くようにです。
オカメは羽が大きいので、カナリアや文鳥のように飛んで上下の止まり木に行き来出来ないようです。
私も実際ピコをお迎えするまで分かりませんでした。
今度は上段を紹介します。
上段は自然木の止まり木にしてあります。自然木のほうが滑りにくいと思ったからです。
また、ピコとミル両方とも平たい木を置いています。お立ち台です。
お立ち台の前に、このような短い止まり木も置いてあります。
これでミルはトントントンと渡って行けますが、ピコは鈍臭く、くちばしも使いモソモソと渡ります。
ピコにはゲージの前面にもお立ち台を付けました。
ミルはお立ち台でなく、止まり木にしてあります。
何故かというと、ミルはお立ち台だと、どうしてもそこで糞をして汚すからです。
ピコは、メスの習性で外に向けて糞をしますから、お立ち台を汚すことはありません。
ミルはお立ち台でも、お構いなく糞をするもんですから、しょっちゅう拭いてあげないといけません。
これらの止まり木すべて、ピコたちが何処で糞をしても下段の止まり木やエサ入れ、水入れに落ちないように配置を工夫してあります。
また、ピコたちが万がいちオカメパニックを起こした時にも長い羽を怪我をしないように、下のほうに空間も設けてあります。
奥のお立ち台の脇には、ミラーを付けてあげてます。
ピコには紫色のミラー、ミルには黄色のミラーです。
壊れて新しい物を購入する場合も、必ず同じ色にしてあげます。
急に壊れたときのために、替え置きも用意してあります。
最後に、ゲージは自家製の台の上に置いてます。
我が家のピコとミルは、私たちの居る方に場所を移動させますし、ゲージの位置が高くなって、扉か
ら手を入れてミルのお立ち台の上にした糞を取るのも楽になりました。
何かと、この台は重宝してます。